2011-05-11 第177回国会 衆議院 国土交通委員会 第11号
三陸鉄道の現在の状況でありますけれども、比較的被害の少なかった北部、これは北リアス線というんですけれども、その一部の区間は運転を再開しておりますけれども、津波によって駅舎あるいは線路流失など甚大な被害が発生しました北リアス線の残りの区間、あるいは南リアス線、これは釜石から南、盛までの部分なんですけれども、これについては現状では運転再開のめどは立っておりません。
三陸鉄道の現在の状況でありますけれども、比較的被害の少なかった北部、これは北リアス線というんですけれども、その一部の区間は運転を再開しておりますけれども、津波によって駅舎あるいは線路流失など甚大な被害が発生しました北リアス線の残りの区間、あるいは南リアス線、これは釜石から南、盛までの部分なんですけれども、これについては現状では運転再開のめどは立っておりません。
そのほか、広範囲にわたりまして線路流失等の被害がございました。おおよそ三十カ所にわたる被害でございます。 こういう被害の規模からいたしまして、全面の復旧には相当時間がかかるというふうに見ております。現在、JR西日本におきましては、復旧計画を策定するため、被害状況の調査をしている最中でございます。
今回のJR豊肥線の被害は、橋梁流失、築堤崩壊、線路流失等八十八カ所に及んでおりましたが、その後復旧工事で十四カ所は復旧対策が完了しております。残りの箇所につきましては、関係機関と協議を進めつつ工事の着手あるいは工事計画を進めているという報告を受けております。 ただ、この豊肥線の全区間の復旧時期については非常に相当な時間を要するというふうな説明を受けております。
しかしながら、緒方—宮地の不通区間、先生御指摘のように橋梁流失とか線路流失とか非常に被害を受けておりまして、開通までに相当な期間を要するという見込みでございます。 JR九州におきましては、比較的復旧容易な豊後竹田—緒方間につきまして開通させるべく努力をしております。この区間におきましては、第一大野川橋梁が流失しておるわけですが、これの修復について検討と協議を進めております。
しかしながら、緒方—宮地駅間の現在の不通区間には橋梁の流失が三カ所、築堤崩壊が七カ所ほか線路流失とか切り取り崩壊とか土砂流入など多くの被害を受けておりまして、現在復旧の見通しが立っていないという状況でございます。
なお、運輸省関係について、国鉄関西支社内の被害状況は、おおむね鉄道関係のみであって、線路流失、浸水等で被害件数千百七十四件、被害総額五億八千三百万円、私鉄関係で約十社、総額一億二千八百万円の被害であります。